うきよめぐり

木須葵悠/Kiyu Kisu 《1日分の、》 2022年 14×18cm 油彩、アクリル、パネル甲斐千香子/Chikako Kai 《鱗 No.20》 2022年 22.7×22.7cm キャンバス、アクリル、水晶末
 
甲斐千香子・木須葵悠 2人展「うきよめぐり」
 
会期:2022/12/3(土) – 12/24(土)12:00-19:00  (日、月、祝– 休廊)
※初日の17時〜オープニング・レセプションを開催します。
 
日常の風景や日用品、人間の感情に潜む「おかしさ」をテーマに、キャンバスにアクリルや日本画材を用いて制作している甲斐千香子。
「見立て遊び」のようなイメージと視覚像が重なるところを大切にして、日常の中にふとした非日常を描いている木須葵悠。
タイトル「うきよめぐり」のごとく、2人による当世風・今様の日常/非日常な表現をお楽しみください。
 
ーーーーー
 
甲斐千香子 Chikako Kai
 
宮崎県出身 
武蔵野美術大学造形学部通信教育課程油絵学科日本画コース 卒業 
 
日常の風景や日用品、人間の感情に潜む”おかしさ”をテーマに、キャンバスにアクリルや日本画材を用いて制作している。
幼少期に記憶術に触れたことをきっかけに、本来無関係のものを組み合わせて発想することに魅了され、絵画制作に反映されるようになった。物事を自由に組み合わせて創造する絵画は、浮世絵の一種である見立て絵や遊び絵だけでなく、西洋の植物図鑑からも影響を受けている。
見慣れたものに対する独自の視点と仕掛けを持った、現代の遊び絵的表現を追究している。
 
<個展>
 
2022年
ツメコウボウ/Steps Gallery(銀座)
甲斐千香子作品展/GalleryTK2(日本橋)
 
2021年
理想工作/GALLERY TK2(日本橋)
かさねがさね/Steps Gallery(銀座)
甲斐千香子作品展/GalleryTK2(日本橋)
アートフェア東京2021/インターアート7(東京国際フォーラム)
 
2020年
アツゲショウ/GALLERY TK2(日本橋)
 
2019年
転生図鑑 /TKGALLERY(日本橋) 
移植住/Steps Gallery(銀座)
住む、ピース@千波湖/好文カフェ(水戸)
住む、ピース/ジョイフル本田 ニューポートひたちなか店2F JOYFUL-2(茨城)
 
2018年
しゅうちゃく、/Steps Gallery(銀座)
遺影風景/space2*3(日本橋)
 
2016年
日常麻痺/Steps Gallery(銀座)
 
2015年
Indecision/Gallery FREAK OUT(中野)
 
2011年
ヒガムコパニック/東向島珈琲店(東京)
かいちかこてん/こすみ図書(東京)
 
<主なグループ展・企画展>
 
2022年
アートフェア東京2022
新春まんぷく!お年賀展2022/フェイ アートミュージアム ヨコハマ(横浜)
 
2021年
3331 ART FAIR3331/Arts Chiyoda3331(東京)
再び対話する風土/シェマ美術館(韓国)
 
2019年
東京インディペンデント2019/東京藝術大学 陳列館
 
2017年
ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第2期生標準コース成果展ハプニング(直接行動)を待ちながら/ゲンロンカフェ(五反田)
 
<その他>
 
2020年
アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK(作画提供)
collaboration vol.3 by onico. × 甲斐千香子(アクセサリー台紙デザイン)
 
木須葵悠 Kiyu Kisu
 
2020年 広島市立大学大学院芸術学研究科博士後期課程 修了/博士(芸術学)
 
<主な展覧会歴>
 
2022年
京都×アートプロジェクト/京と家(京都)
shiro kuro⁺/伊勢丹新宿アートギャラリー(東京)
今昔絵図展/GINZA SIX Artglorieux Gallery of TOKYO(東京)
 
2020年
個展 -227*227-/画廊宮坂(東京)
 
2019年
「アートのちから」三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生展/新丸の内ビルディング(東京)
RUBICON REBOOT展/東邦アート(東京)、天満屋(広島)
 
2018年
古典と現代の狭間にて/広島市立大学芸術資料館展示室(広島)
三菱商事アート・ゲート・プログラムチャリティーオークション/三菱商事ビル、丸の内ビルディング(東京)
未来展/日動画廊(東京)
 
主な受賞歴

 
2022年
いい芽ふくら芽in TOKYO 2022 優秀賞、美岳画廊賞
 
2021年
ZINE Gallery 0号展(春季、夏季) 奨励賞
 
2018年
清風会芸術奨励美術展奨励賞
三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生
日動画廊未来展 推薦作家