MASATAKA CONTEMPORARY was launched in January 2013. Our mission is to introduce and encourage emerging talents that we felt in love with. We explore artists and their work across various media that meet our two criteria; creativity and independence.
2016/8/13(土)~9/10(土) 11:00~19:00(日・月・祝 – 休廊)
オープニング・レセプション 8/13(土) 17:00~19:00
http://www.masataka-contemporary.com/
二人が紡ぎだす作品の共通テーマは「記憶の記録」。
そんな記憶の中に無意識に潜んでいる、何が異常で何が正常であるかさえわからない、突発的な衝動こそが
今回の企画展のタイトルとなった「Sex and Death (性と死)」。
この表裏一体の危うい世界観を、モノトーンという 傍観者の想像、妄想を広げさせてくれる技法で表現します。
ご高覧ください。
MASATAKA CONTEMPORARY Director – 高橋正宏
人間はこの世で生きていくために肉体を与えられ、 言葉を学び、感情を持ち、様々な経験をし、生きて生きて生きてひたすら生き抜く……
何が幸せで何が不幸で何が正しくて何が間違っているかなんて、簡単にはわからない。
ただ言える事は生きているということ、この世に存在 しているという事実。
生まれながらに与えられた”性”を背負い、生きながらも死にむかってただただ生き抜く。
ある1人の女性の生きている証をモノクロ映画のワンシーンと写真と絵画その間を、記憶の記録として表現しています。
1978年 神奈川県生まれ
2003年 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2005年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程油画技法材料 修了
<展覧会歴>
2016年
Collaboration Project /RISE GALLERY and MASATAKA CONTEMPORARY
Masataka Contemporary’s exhibition:Japanese Women Artists/Bernarducci Meisei Gallery
2015年
おんなのこ博覧会/FUMA CONTEMPORARY TOKYO
心秘的願望/MASATAKA CONTEMPORARY
アート大阪 2015/HOTEL GRANVIA OSAKA
2014年
企業コラボアート東京2014 「with ハローキティ」展/MDP Gallery
はじまり。展/MASATAKA CONTEMPORARY
三越×藝大/日本橋三越本店
YOUNG ART TAIPEI 2014/Regent Taipei 他
いつだったか忘れてしまったけれど、ふと目にした風景、におい、誰かが言った言葉。
もう場所もわからないから、たどり着けないし、もう会えないとわかっているけれど、片隅に残った欠片をつなぎ合わせて、新しいかたちを生み出す作業は
愛おしくもあり、ちょっとかなしい。
線を密集させ描くことは、祈りを捧げることに似ている。
脆く儚い欠片たちを、しっかりと支えてあげられるように。
蘇生と弔いを繰り返しながら浮き彫りになった一つのシンボルは、日常の中にひっそりと佇んでいる小さな奇跡を、私に指し示してくれる。
1985年 東京都生まれ
2010年 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
<展覧会歴>
2016年
ドローイング5人+1人展/ギャルリー志門
2014年
Mad About You/GALLERY YUKI-SIS
彷徨えるサロン第10回 グループ展 /GALLERYリトルハイ
2012年
Melting Point -茶の湯とアート、即興舞-/GALLERY YUKI-SIS
第2回公募「ドローイングとは何か」展/ギャルリー志門
小田隆・平野果林二人展 第2回「ドローイングとは何か」展準大賞受賞記念展/ギャルリー志門
EMERGING DIRECTORS’ ART FAIR ULTRA005/東京青山スパイラルガーデン 他
<受賞歴>
2012年 第2回公募「ドローイングとは何か」展 準大賞