新、アーティスト展 VOL.1

新、アーティスト展

 

2014/11/15(土)〜12/26(金)

11:00〜19:00(日、月、祝 – 休廊)

オープニング・レセプション11/15(土) 17:00~19:00

(入口はShoichiroの赤い門です)

 

MASATAKA CONETEMPORARY SPACE企画展第三弾は「新、アーティスト展 VOL. 1」。

6人のフレッシュな個性をパッケージしたグループ展となります。

今回は偶然にも参加者6人全員が人物というものをモチーフやテーマとして扱っているのですが、

独特の視点が光り、アーティストの世界観も他のクリエイションと並ぶことでよりその濃さや鋭さ、深みが引き立てられるはずです。

新しい波を起こすかもしれない、新世代の作家によるこのようなグループ展は、今後も継続的に開催して参ります。

 

参加作家:岩﨑拓也、しもかわしょうこ、鈴木愛美、根岸美穂、波磨 茜也香、山口菜摘

 

岩﨑 拓也

1988年 神奈川、横浜生まれ

何を描くのではなく、どんな色を使うかで絵を考えています。

今回のグループ展は自分の中での 初めての作品達です。絵を見て、『おっ!』と思ってもらえれば嬉しいです。

 

しもかわしょうこ

1983年 東京都生まれ

東京家政大学 家政学部服飾美術学科 美術専攻 (現・造形表現学科) 卒業

自分自身のオリジナリティを探るなかで、’線を描く’ことにたどりつき、制作活動をしています。

なかでも、紙にカーボン紙で描くこと、それを本のかたちにすることが心地よく、それぞれの物質的な ’軽さ’に魅かれています。

作品テーマと同様に、素材を生かす作品づくりを心がけています。

 

鈴木 愛美

1989年 福島県会津若松市生まれ

2011年 会津大学短期大学部産業情報学科デザイン情報コース卒業

狭い部屋の中で、思い出を切り崩して息をしています。

プレイルームで与えられた遊びはもう飽きたので、 今度は自分で遊びを探します。

いつまでも高い壁のここにはいられません。 切り崩した思い出がいつの間にか私の細胞になり、盾になり、

容赦なく飲み込もうとする蒼い空から私を守ります。そのままゆっくりと昇っていき、やがて私は跡形もなく消えます。

 

根岸 美穂

1988年 埼玉県生まれ

2014年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業

私にとっての身体とはイメージを心にかわって形にするもう一人の自分です。

この視点から見えた景色こそが身体との二重性や一体感を表しているのだと思います。

 

波磨 茜也香

1991年 神奈川県生まれ

多摩美術大学絵画学科油画専攻

在学中 一人で興奮して悩んで苦しんで満足しています。波磨茜也香23歳、絵を描きながら毎日楽しく生きています。

 

山口 菜摘

1980年 北海道札幌市 出身

2003年 多摩美術大学絵画学科版画専攻卒業

「大都会と人間」をテーマに、絵画(ミクストメディア)を制作しております。

自分が女性という事もあって、 今は女性をメインに描いております。

大都会に生きる女性の強くも儚い「何か」を感じ取っていただけると嬉しいです。