awai -間-

真中美裕/Miyu Manaka《awakening》2018, 鉛筆、ジェッソ、アクリル、パネル 45.5x38cm川口瑠利弥/Ruriya Kawaguchi《06:02》2017, キャンバス、油彩 130x162cm福永祐子/Yuko Fukunaga《Misjudgment Ⅰ》2016, 七宝焼 12x28.5x5cm
 
「awai -間-」
2018/8/25(土) – 9/15(土) 12:00-19:00  (日、月、祝 – 休廊)
オープニング・レセプション 8/25(土) 17:00-19:00
 
ARTISTS:真中美裕・川口瑠利弥・福永祐子
 
実社会で生きた記憶と、夢や幻想のawai -間-を意識し創る、3人の作家による展示です。
ぜひご高覧ください。
 
◆真中美裕 MIYU MANAKA
2018 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了
 
展示歴
2012 「絵本展vol.7」(武蔵野美術大学)
2013 「架空の姉妹」(シアター・バビロンの流れのほとりにて、舞台美術)
    「Light room vol.12 大倉山」(大倉山ギャラリー)
    「絵本展 vol.8」(武蔵野美術大学)
2014 「街・まち展」(武蔵野美術大学)
    「小平アートサイト 2014」(小川町一丁目地域センター)
2015 「mau ん展」(武蔵野美術大学)
2016 「武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」(武蔵野美術大学)
    「第39回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」(国立新美術館)
    「ほんのすこし、とおい展」(武蔵野美術大学)
2017 「真中る美・真中美裕展」(ギャラリー・olive eye/銀座)
2018 「武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」(国立新美術館)
 
〈作品コンセプト〉
自分の記憶や日常の風景をモチーフにし、時間的・空間的な「境界」に興味を持ちながら制作しています。
 
◆川口瑠利弥 RURIYA KAWAGUCHI
2018 女子美術大学洋画専攻在籍
 
展示歴
2016 「DISCOVERY展 2016」 青樺画廊 東京 
2017 「ふわふわシナモンロール展」 松屋銀座 東京
    汐留ストリートフェスティバル 女子美術大学代表 参加
    「女子力展」DesignFestaGallery 原宿
    「女子美術大学×アートラボはしもと連携プロジェクト
「cross references:協働のためのケーススタディ」アートラボはしもと 神奈川
    「美少女ROOKIES」銀座モダンアート 東京
2018 「いぬふぉるむ展」BALLOND’ESSAI GALLERY 下北沢
    「あいつの気持ちが気になるゼ」たましんギャラリー 立川
 
受賞その他
2016 第52回神奈川県美術展 入選
 
〈作品コンセプト〉
「きっと存在するであろう情景」をテーマに、制作を行う。社会や日常の中で突然起きる事件に人々は不安を抱え、感情のキャパシティに限界をむかえてしまう。わたしが思う「きっと存在するであろう景色」は、感情の混乱からくるものである。起こる出来事の中で私達は不安や恐怖に怯えて生きているがそれを安らげてくれるように、絵のなかで生きている者たちには感情が読み取れないように描いていきたい。
 
◆福永祐子 YUKO HUKUNAGA
2018 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻壁画第二研究室在籍
 
展示歴
2013 「取手アートパス2013」東京藝術大学取手キャンパス 茨城 取手
2014 「2年生進級展」東京藝術大学上野キャンパス 東京 上野

2015 「ばるぼうるらかりまんたねしす!」 SAKURAギャラリー 東京 清澄白河
   「空中にて」3331アーツ千代田 東京 秋葉原
2016 「Swing-by」東京芸術大学上野キャンパス 東京 上野
「第65回東京藝術大学卒業・修了作品展」 東京 上野
2018 「BREAK THE WALL 2017 -壁画第二研究室展-」上野ステーションギャラリー 東京 上野
 
〈作品コンセプト〉
“ある人”に的を絞り、観察やインタビューを通してその人物像を構築します。それは大いに恣意的な見解を含んでいるため、作品は完全な想像上の産物でもなければ、その人そのものでもなくなります。ひとりあるきをしている私です。私の記憶や生き方を通してみた他者のリアルです。そして自分という人間の人生はどこまでだったのかが曖昧模糊となり、作品の中でもう一つの日常を過ごします。あなたにもあるはずのない日常を贈りたいと思っています。