本物の食べ物も好きですが、食品サンプルや、パッケージまでリアルに再現されたミニチュア、小説にでてくるような「描写された食べ物」を見るのもすごく好きです。
‘‘密度’’ をキーワードにドローイング作品を制作しています。モチーフは花や虫、動物達、時には少女であったり様々です。
描かれるこの者達は、目に見えない神秘の力を視覚化させた存在であり、それは人の言葉で言うのならば神や妖怪といった存在に置き換えられる。
日本人女性の「愛・エロス・可愛いさ・自由・遊び心・母性・秘密・恥じらい・複雑な心理…etc」をポップでカラフルな色彩の世界観で表現しています。
「ヒトを描く」という主題の下に制作を続けていますが、必ずしもそれらがヒトの形を保って描かれる訳ではありません。
私にとっての身体とはイメージを心にかわって形にするもう一人の自分です。 この視点から見えた景色こそが身体との二重性や一体感を表しているのだと思います。
私の創作のテーマは、現代における他者との関わりの希薄さと相反する依存性、そして人間の強さと脆さ。
自分が生きて行く上で気になる形や気持ちを絵にしています。毎日の生活でもがきながら、たたずみ生きていくもの達が好きです。
自身の作品における”回転”は永遠性(ループ)・次元・時間の流れを表している。
写真によって、美しく、不可思議で奇妙な、現実では見ることの出来ない私の夢の世界、また、形のないものに形を与えていきたい。
描かれる光景はすべて自分自身の記憶によるもので、そこにいつかの自分の姿が現れます。
イメージを積み重ねることは時間の造形に近い。まるで、自然が砂や動物の骨を堆積させて地層を生むように。
広く流布した昔話や童話をモチーフに、
物語やそのフィギュアの記号性、名指しの必然性について考察し制作している。
妖怪や想像の生き物がモチーフの絵を描くことが好きです。怖そうな妖怪、可愛い妖怪、こんな生き物がいたら面白そうだなと、色々考えながら絵を描いています。
私の作品は常に変化を伴う。女性をモチーフに描き、 多感なこの年代の将来に対する希望や輝き、不安や危うさを大胆に余白をとり、表現している。
日本をはじめとするアジアモチーフや日常の思考をもとに理想郷をテーマに作品を制作しています。日本画、油画、フレスコ画を扱い、新たな絵画の可能性を研究しています。
'印刷のようで手描きの風合いも残した' 独自のカーボン転写技法で、プリント(版)とドローイングの間を探求しています。
湧いては消え、またかと思いつつ興味はある。 永遠に続いていく流行のサークルから私は目が離せない。
あなたは、何者ですか? 宇宙の中で、どのような存在なのですか?この宇宙という機構の中で、あなたはどこに位置し、どのような働きをしているのですか?そんな問いを少女たちに託して描いています。